「採用基準」読了。
きっかけは、なんとなく読んでみた無料本「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶ ベスト経営書2013」の第2位でちょっと気になったのでポチってみた。ちなみにベスト5はこんな感じ。
1位:経営戦略全史
2位:採用基準
3位:世界の経営学者はいま何を考えているのか
4位:MAKERS
5位:不格好経営
内容は、マッキンゼーの採用担当を12年間していた著者がマッキンゼーが求める人材について語った本。マッキンゼーはどういう資質の人を求めているのか分かりやすく解説。これがイコールこれからの日本でも必要になる人材とのこと。
①リーダーシップがあること
②地頭がいいこと
③英語ができること
著者曰く日本の優秀な人は②だけであり、①③は絶望的に欠けているとのこと。特に①のリーダーシップについて多くの頁を割き語られている。「リーダーシップはスキルであり誰でも身につけられるものである。」「リーダーシップを発揮することは、自動車のハンドルを握ることと同じである。」リーダーシップについての詳細は本書に任せるが、常に自分ならどうするを考え、前を走り、周りを巻き込み、伝え、自分で決め、結果的に成果を出す。この基本動作を常に意識したいね。組織にいるとつい周りに甘え、和を乱さないようになりがちです。。
新年度ということで、フレッシュな気分でがんばってみようっと。
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